国家非常事態宣言とスタフォード法!非常事態はいつまで続く?

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3月12日トランプ大統領は、13日(日本時間で14日未明)に、新型コロナウィルスの感染を巡る国家非常事態を宣言する予定で、スタフォード法に基づいて連邦政府が州や地方自治体への支援を強化する意向であると報じられました。

現在、ホワイトハウスの公式ユーチューブチャンネルで、記者会見の様子がライブ配信されています。

トランプ大統領は具体的対策の発表の後、 落ち着いた、低いトーンで聞き手である国民をなだめて安心させるようとするような話をしばらく続け、その後は記者の個別質問に答えています。

アメリカではすでに30近くの州が非常事態宣言を出しており、これを受けて連邦政府が国家非常事態を宣言し、スタフォード法発動をすることになりました。(ビジネス・インサイダーの記事より(英語))

トランプ大統領が発動するスタフォード法は、州や地方政府の能力だけでは対応しきれない災害に対して連邦政府が支援をするための法律です。

救命や公衆衛生などの脅威を減少したり回避するために州に連邦政府が支援が必要と大統領が判断すると、「緊急事態」としてスタフォード法が適用されます。

アメリカ合衆国での「緊急事態」によるスタフォード法の適用は、2011年だけでも10回出されているそうで、 この法律の適用が必要になる事態は毎年数多く発生しているようです。

スタフォード法は、以下のように定義されています。

スタフォード法という法律は、州や地方政府が災害などから生じた被害や損害を回復する責任を果たせるよう、連邦政府が州や地方政府に対して、統一的かつ継続的な支援を提供するために1988年に制定された 。

( 引用元:東京大学政策ビジョン研究センター「アメリカ合衆国の災害関連法制から考える」) )

なお、今回の非常事態宣言は、ワシントン州から「早急に」宣言を考慮してほしいという手紙での要請を受けて発表されました。

なぜ州からの要請がこれほど遅くなったのかの理由については、州政府が、これまでに受けた資源や連邦政府からの支援を評価するのに時間がかかっていた可能性があるからだいうことです。(引用元:CNN politicsの記事(英語))

非常事態宣言がどのくらい続くのかという記者の質問についてトランプ大統領は、「どのくらいという期間はわからないが、早急に対応しなければならない上にとんでもない量の力が必要であるので、必要なだけ時間をかけなければならない」とライブ配信された会見の中で答えています。

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