最近よく耳にするFeliCa(フェリカ)。コンビニなどで財布も取り出さずに携帯をかざすだけで、スンナリと買い物を済ませている人を目にすることもよくあるのではないでしょうか。
便利そうだけど、自分のスマホで使えるの?使い方が知りたい!という方のために、この記事では、FeliCaの対応機種とサービス、スマホの種類によって違うFeliCaの機能やその違いを簡単に解説します。
そして、お出かけやお買い物を身軽にしたい!という方にもおすすめな、FeliCa付の「世界最小スマホ」の機種の機能や特徴についてもわかりやすくご紹介したいと思います。
それでは早速、FeliCaについての基本から確認していきましょう!
FeliCaのスマホでの使い方
Felicaにはいくつか使い方があります。まずは、FeliCaについての基礎知識と、一番身近なスマホでの使い方から解説をします!
FeliCaって何?
そもそも、フェリカ(FeliCa)とは何なのでしょうか?駅の改札やコンビニで使えるスイカやイコカみたいな響きの名前ですが、FeliCaは実はカードだけではなく、FeliCaカードに使われている新しい技術方式のことも指します。
- FeliCa とは、非接触型ICカードの新技術方式のこと
FeliCa はソニーがフィリップス社(海外では電球メーカーとして有名)と共同開発したものです。個人向けでは、e-Taxでの納税申告、ネットショッピングなどに使用されていますが、カードリーダーというデータの読み取り機械が必要になります。
FeliCaのスマホでの使い方
FeliCaにはカードの他に、モバイルフェリカと呼ばれる、携帯端末で使えるものがあります。これまで、スイカなどの非接触ICカードの中に埋め込まれていたICチップをもっと小さくして、携帯などのモバイル端末に搭載したものです。
FeliCaの使い方は、簡単です。まずFeliCa搭載の機種を手に入れて、その機種に対応した「おサイフケータイ」などの決済サービスアプリを使って、交通ICカードやクレジットカード、電子マネーなどを登録した後、駅やお店に設置されているカードリーダーに携帯をかざして決済(支払い)をします。
FeliCa は主に最新のスマートフォンに搭載されていますが、具体的な使い方にはどんなものがあるでしょうか?
FeliCa はきっぷの代わりに使ったり、電子マネーで買い物をするのに使うことができます。
- 交通ICカードの代わりとして使う
- きっぷ、定期、航空券など
スイカやイコカなどを FeliCa に登録して、きっぷや定期券として使ったり、航空券を登録してチケットなしで飛行機に乗ったりできます。
また、電子マネーにクレジットカードやプリペイドカードを登録して、スマホをかざすだけで買い物したり、対応するお店のポイントカードとして使ったりする使い方もできます。
- クレジットカードを登録した電子マネーを使う
- プリペイド(前払い)式
- QUICPay等
- ポストペイ(後払い)式
- iD
- プリペイド(前払い)式
登録は前払い式と後払い式の電子マネーの両方が使えます。
FeliCa の対応機種
FeliCa が対応している機種は何でしょうか?新しい技術方式であることもあって、今の所使える機種は限られています。
- アップル製品
- iPhone7以降
- (海外では6以降)
- Apple Watch2
- (ApplePay対応)
- iPhone7以降
- Android端末
- (FeliCa 対応のもの)
- 海外メーカースマホ、格安スマホは未対応の場合がある
アンドロイドの対応機種はスマホの裏にFelicaのマークがついているそうです。新しく出る機種は大抵対応しているはずですが、アンドロイドでも海外メーカーのスマホは対応していない場合がありますので、ご注意を。
端末別の機能
アップルの端末とアンドロイドの端末では使えるFeliCa の機能が少し違うので、それぞれにどんな使い方ができるのか見てみましょう。
iPhone/Apple Watch
FeliCa が搭載されたアップル製品では、アップル独自の「Apple Pay(アップルペイ)」という非接触型の決済サービスを使います。(コンビニなどで目にする、携帯をかざすだけで支払いをするサービスですね。)
「おサイフケータイ」というのも非接触型の決済サービスの一つですが、アンドロイド用なので、iPhoneやApple Watchで「おサイフケータイ」を使う事はできません。
Apple Payでできることの一つは交通ICカードの代用。ここではスイカとしての使い方を説明しています。
- Suicaとして使う
- 複数のスイカが登録できる
- 登録するとカードのスイカは使えなくなる
複数のスイカを登録することができて、仕事とプライベートで使い分けることができるのが特徴。ただし、スイカを登録すると、カードのスイカを使うことができなくなります。
もう一つの機能は、電子マネーとしての使い方。
- クレジットカード/プリペイドカードを登録
- QUICPay/iDの支払先としてカードを登録
クレジットカードやプリペイドカードを登録したり、電子マネーのQuiCPayやiDの支払先としてクレジットカードを登録して使うことができます。
- メリット
- サインや暗証番号入力が不要
- カードのポイント付加はそのまま
- セキュリティもカード使用時と同じ
- デメリット
- nanaco/Waon/楽天Edyに対応していない
Apple Payを使うメリットは、クレジットカードを登録してサインや暗証番号の入力なしに指紋認証などだけで支払いができること、獲得できるポイントやセキュリティの面でもクレジットカードそのものを使うときと変わらないことです。
デメリットはメジャーな電子マネーであるnanacoやWaon,楽天Edyに対応していないことです。これらの電子マネーはアンドロイドの「おサイフケータイ」を利用する、という使い方ができます。
Android端末
アンドロイドの FeliCa 搭載スマホでは、「おサイフケータイ」と、「Google Pay」の2種類の非接触型決済サービスを利用することができます。
まずは、アンドロイドで「おサイフケータイ」機能の使い方とメリット、デメリット。
- 使い方とメリット
- 電子マネー(7種類に対応)
- QUICPay,iD,WAON,モバイルSuica,nanaco,モバイル・スターバックスカード
- デメリット
- クレジットカードを端末に入れて使うことができない
- 複数の電子マネーを入れると、個々に設定や管理をする手間が必要
FeliCa 対応の携帯決済サービスでは1番種類の多い、7種類の電子マネーに対応してるのがおサイフケータイのメリットです。WAONはイオンカードを持っている人、nanacoはセブン系列のサービスを利用する人にとっては、アンドロイドスマホで「おサイフケータイ」を選ぶのがおすすめの使い方です。
おサイフケータイのデメリットは、クレジットカードとして直接使用することができないことと、複数電子マネーを入れたときの管理や設定が煩雑なので、スターバックスカードを使う人以外は下のGoogle Payを選ぶのが使い勝手が良く、おすすめの使い方になります。
- 「Google Pay」機能を使うメリット
- 6種類の電子マネー対応(QUICPay,iD,WAON,モバイルSuica,nanaco)
- おサイフケータイよりも管理が楽
FeliCa 付のスマートフォンでは、共通して交通ICカードの代わりとして使えます。アップル製品をお持ちの方は使える電子マネーの種類が少ないけれど、クレジットカードとして使えることが特徴です。
アンドロイドの携帯では、おサイフケータイとグーグルペイの2種類の決済サービスからご自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
最小の機種は?
こんなふうに支払いをスムーズにしてくれるFelicaが使えるスマホ。対応機種をお持ち出ない方や、新しいものを買うことを検討している方は、どんな機種がおすすめなのか気になると思います。
ここでは、 FeliCa 対応の「世界最小・最薄」と言われるスマホとその性能をご紹介します!
機種の詳細
FeliCa 対応の世界最小・最薄と言われるスマホは、あの楽天が独自に開発・販売する「Rakuten Mini(ラクテン・ミニ)」。その小ささといえば、なんと「カードサイズの小型スマートフォン」とうたわれているほど。
それでは、どのくらい小さいのか、詳細を見てみましょう。
サイズ・重量
以下が世界最小のRakuten Miniのサイズ・重量です。
- サイズ:約106.2(高さ)×約53.4(幅)×約8.6(奥行き)ミリ
- 重量:79グラム
高さは、定期入れの長い方の辺の長さくらいで、幅は、名刺の短い方の辺の長さです。厚み(奥行き)は1センチ以下なので、一般的なスマホより少し薄いという感じ。つまり、厚みを無視するとなんと定期入れに収まるくらいの大きさです。本当にカードサイズなんです!
最近の携帯が巨大化している中、昔から携帯をお尻のポケットに入れる習慣がある人が、ポケットに入った携帯の上に座ることで骨盤が歪むという現象が起きているそうです。実はこれが腰痛の原因になったりしているみたいなので、携帯が小さくなれば、 鞄を持ち歩かずに身軽に行動ができる上に、身体にもやさしいので一石二鳥です。
そして、このRakuten Miniの重量は79グラム。軽そうなのはわかるけれど、実際どのくらい?と思うと、巨大化を始めた当初のiPhone6sが188g。そしてその前のiPhoneであるiphone5が115gです。大判のスマホの半分以下の重さ、小さかった頃のiPhoneより更に軽いということになります。
身近な例では、一般的なデスクトップ用のマウスが100g程度なので、それよりマウスよりも軽いんです!長い間片手で持って操作しても、手が疲れなくて良さそうですね。
OS・メモリ
小さい分やはり普通の携帯よりも性能は劣るのでは?と思いますので、次は、Rakuten Miniのスペック(性能)も見てみましょう。
- OS=Android9 Pie
OSは最新のAndroid 9 Pieを使っています。
- メモリ(RAM) 3GB
メモリというのは、コンピューターの情報処理をする一時的な作業場の広さを表します。
一度にどのくらいたくさんの情報を処理できるかという器の大きさです。スマホでは、複数のアプリを同時に動かすことができる能力で、このメモリが多いほどスマホをサクサクとスムーズに操作することができます。
最近のスマホの主流のメモリは3GB(ギガバイト)か4GBで、4GBは高解像度のゲームをする場合に必要になりますが、ネットや動画の閲覧をする上で3GBと4GBに動作に差はないようです。
ですので、Rakuten Miniのメモリ、3GBは普通にスマホを使う上では十分な容量と言えます。
- ストレージ32GB(ROM,内蔵メモリ)
ストレージと呼ばれる内臓メモリの容量は32GB。
このストレージ・内蔵メモリというのは、メモリが作業場だとすると、倉庫の広さのことです。写真や動画などをスマホにたくさん保存すると、「ストレージが足りません」というメッセージが出たりしますよね。これは倉庫がいっぱいです!と言っているのと同じです。
32GBは1.2万画素の写真(5MB)が5000枚ほどが保存できる容量です。
iPhone7ではストレージが32GBとその4倍の128GBの2種類の機種があるので、32GBはストレージは一般的な容量です。Rakuten Miniが世界最小だからといって容量が少ないということはありません。
カメラの性能
次に、Rakuten Miniのカメラの性能について。
スマホについているカメラにはアウトカメラ(背面のカメラ)とインカメラ(自撮りカメラ)があります。
カメラの撮影できる写真の画質(きめ細かさ)は、「画素数」で表されます。 画素数とは、写真の縦横のドット(点)の数のことです。
- アウトカメラの画素数
- 約1600万画素
- インカメラ
- 約500万画素。
Rakuten Miniのアウトカメラの画素数は1600万画素。iPhone7のカメラが700万画素で、最新のiPhone11でも1200万画素なので、それを上回っています。カードサイズで世界最小の携帯なのに、iPhoneよりもきめ細かい写真が撮れるってすごいですね!
ただし、画素数が多い分、保存した写真のデータの量が大きくなるので、写真の保存はクラウドを使うなど、内蔵メモリの容量を食わないような工夫が必要になるかもしれません。
インカメラは500万画素ですが、セルフィー(自撮り)用なのでそこまで大きい画素数は必要ないでしょう。
ディスプレイ
世界最小スマホ、Rakuten Miniのディスプレイの大きさは3.6インチ。どのくらいの大きさかというと、iPhoneの中でも小型と言われるiPhoneSEが4インチ、そして巨大化する前のiPhoneの原型であるiPhone3Gなどが3.5インチでRakuten Miniとほぼ同じ大きさになります。
- ディスプレイ:約3.6インチの液晶
昔のスマホと同じ大きさ、というと小さくて使いにくい、と思ってしまいそうですが、もちろん技術が発達しているので、画面の解像度が進化しています。解像度とは、 画面上の画素の密度を表し、ディスプレイのきめ細かさの度合いを決めます。
Rakuten Miniのディスプレイの解像度は、720×1280 ピクセル。 HDつまり高解像度に分類されます。
- Rakuten Miniの画面解像度
- HD(高解像度)
- 720×1280
- iPhoneの画面解像度
- 750×1334 (iPhone7)
- 640×1136 (iPhone6)
解像度数で比べると、iPhone6と7と間くらいの画面のきめ細かさになります。
バッテリー容量
バッテリーの容量は、mAh(ミリアンペア・アワー)で表現されます。Rakuten Miniのバッテリー容量は1250mAh。これがどのくらいかというと、連続待ち受け時間が 約160時間つまり約6.6日ほど。充電しないで放置して6日くらいは持ちこたえるということです。
- バッテリー容量は1250mAh
- 連続待受時間
- 6.6日(Rakuten Mini)
- 10日(iPhone7)
- 連続待受時間
iPhone7の連続待受時間の10日に比べると、半分ちょっとで少なめですが、超小型・最小機種なのでバッテリーが少ないのは大目に見てあげましょう。
その他の性能
その他の性能として、防水・防塵機能があります。
- IP52の防水・防塵に対応する
こちらは最近のスマホでは、一般的な機能ですね。世界最小なので洗面台に置こうとしてうっかり落として濡らしてしまってもすぐに救出すれば大丈夫そうです。
また、 スマホにはチップセットという心臓部分がありますが、このチップセットの中に含まれているCPUというスマホの頭脳の性能についても他の機種と比較しみましょう。
スマホのメモリが作業場の広さ、ストレージが倉庫の広さだとすると、CPUはその作業場で仕事をする人の頭の回転の速さです。広い場所で道具や材料がたくさん仕事場でも、仕事をさばいていく速さは人の頭の回転の速さによって変わりますよね。
- CPU(スマホの脳)の性能
- iPhone6S:(4162)
- Rakuten Mini: (3238)
- Galaxy A5/A7 : (3207)
スマートフォンCPU性能比較表によると、Rakuten Mini の心臓部であるチップセットはSnapdragon439という名前で、その中のに入っているPU(スマホの頭脳)の性能は、3238という数字で表されています。
このRakuten Miniの頭の回転速度を他のスマホと比べると、サムスンのGalaxy A5/A7と同じくらいで、iPhone6Sよりも劣る程度になります。
機能・特徴
さて、少しややっこしいスマホの性能を見てきましたが、最後に、実際に世界最小のスマホRakuten Mini を使って何ができるのか?そのチャームポイントである機能の部分をチェックしましょう!
Rakuten Miniの機能・特徴
- Felicaを搭載
- 現金・カードが不要に
Felicaが搭載されているので、交通ICカード・おサイフケータイ・グーグルペイでお買い物ができます。
- eSIMに対応
- 手間なしで海外へ
そして日本で初めて、eSIMに対応しているので、SIMカードの交換が不要になり、海外に行く時にSIMを買ったり、Wi-Fiルーターをレンタルしたりする手間や時間がなくなります。
また、日数によっては国際ローミングよりも安く、スムーズに海外で携帯をそのまま使うことができるので、旅行や出張にとても便利です。
(詳しくはeSIMについての記事「eSIMで海外旅行や出張、一時帰国におすすめは?国ごとに違いを比較!」にも書いていますので、ご覧下さい。)
- 楽天モバイルのVoLTE対応
- 安定した通話音質
- 発着信の高速化
- バッテリー消費減
こちらは2020年の4月以降ですが、VoLTEと呼ばれるシステムに対応する予定です。VoLTEが使えるようになると、通話アプリの音質を安定化させ、発着信が従来の半分程度(3~4秒)に高速化され、通話する時のバッテリー消費も軽減されるそうです。
世界最小のボディでバッテリー容量が比較的少ないRakuten Miniにとっての性能アップにも繋がりそうですね。
- Wi-FiはIEEE802.11 (a/b/g/n/acに対応)
- Wi-Fiの複数同時接続
機能表に記載されている上の文字の羅列を見ると一瞬目がくらみそうになりますが、これがどういうことかというと、Rakuten MiniのWiFiは複数の周波数帯に対応するので、たくさんの機器と同時にWi-Fi接続ができる、ということです。
ゲーム機や家電など、これから繋がるものが増えていく中で、同時接続の機能は必須になってくるので接続数は多いほど便利でしょう。
大きさは最小ですが最大限のWi-Fiの接続をしてくれそうです。
- 8台までのテザリングが可能
- (ネット接続の千手観音!)
テザリングって何?かというと、スマホを使って、他のスマホ・ゲーム機など、複数の機器をネットに繋ぐことです。スマホをWiFiのルーターとして使う、それ自体ではネットに接続できない機器をスマホ経由でネットに接続してあげられる便利な機能です。
Rakuten Miniは世界最小のボディを持ちながらも、なんとネットに8台まで同時接続できるんです。まさにWiFiのタコ足配線!いや、むしろネットの千手観音と言ってもいいかもしれません(笑)。
- 顔検出やHDRなどに対応
- パスワードの入力不要
- 指紋の提示が不要
Rakuten Miniは顔検出やHDRにも対応しています。顔検出ではカメラで人の顔を認識して、持ち主の顔と判断したら画面ロックを解除することができます。これによって、スマホを使う時のパスワードの入力や指紋の提示が不要になります。
HDRとは High Dynamic Range(ハイ・ダイナミック・レンジ)の略で、明るさの違う複数の写真を合成して、暗い場所や逆光になるような場所でも見やすい写真が撮れるようになります。
これがRakuten Miniの画面ロック解除に応用されていることを考えると、顔検出の精度や速さも従来のスマホよりも優れていると言えそうです。
まとめ
それでは、FeliCaの使い方とフェリカ搭載の世界最小スマホ、Rakuten Miniについてのまとめです!
- FeliCaの使い方
- FeliCa搭載機種で決済サービスアプリを使用
- 交通ICカード・クレジットカード・電子マネーを登録
- カードリーダーに携帯をかざして決済する
- 対応機種、決済サービスごとに機能が異なる
- 交通ICカードの登録枚数
- クレジットカードの登録
- 使える電子マネーの種類
- 世界最小・最薄スマホ Rakuten Mini
- カードサイズ
- メモリ・ストレージ・画面の質は大型スマホに劣らない
- WiFi複数接続が得意
- iPhone11よりも高画素のカメラ
- バッテリーの持ち、頭脳(CPU)は旧型iPhoneに劣る
- FeliCa搭載で現金・カードフリー
- eSIM対応で楽に海外で使える
- VoLTE対応で品質等の向上(予定)
- 通話・バッテリー・発着信速度
- 簡単ロック解除(顔認証等)
FeliCa が入っているスマホがあると、カードや現金が要らなくなって本当に携帯一つで外出ができてしまいそうです。アップルを使うかアンドロイドを使うかでできることが少し違うので、 FeliCa 付の携帯を購入するなら、どちらが自分に合っているか良く考えて購入する必要があるでしょう。
身軽に行動したい人には、世界最小のRakuten Miniは最適だと思います。とにかく小さくて軽いので、長時間スマホを使う人には腕や指にやさしい。そして、スマホをお尻のポケットに入れる人にとっては腰痛改善に繋がるかもしれませんね!eSIMで海外にも楽々と行けてしまいます。
小型であることのデメリットとしてマイクロSDが非搭載なので、画素数の高いカメラで撮った写真などはクラウドに載せたりする必要があるでしょう。高解像度ゲームをする人はメモリが4GB以上の別のスマホや小型ゲーム機をテザリング機能でネット接続して使うといいかも知れません。
いずれにしても、FeliCaやFeliCa搭載のスマホのおかげで私たちのお出かけはどんどん軽々スムーズになっていきますね!そのうち現金やカードなんて見たことない、という子供たちも出てくるでしょう。
スマホのメモリやストレージのように、煩雑なモノが少ないほど私たちの脳や心にはスペース・余裕が生まれます。シンプルでスマート、そして心が豊かになっていく未来のくらしが待ち遠しいです!
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