鯛は頭から腐るはロシア語のことわざ?トルコでも有名【安倍首相x辻元氏】

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2月12日の衆議院予算委員会で質問をした立憲民主党の辻元清美氏が、「鯛は頭から腐る」と安倍首相を批判したことに対して、「意味のない質問だった」とヤジを飛ばした安倍総理に野党が反発。一騒動になったことが話題になっています。

鯛は頭から腐る、ということわざを聞いたことがありますか?この言葉の出どころを見てみましょう。

元は、「魚は頭から腐る」というロシアのことわざで、「組織は上層部からだめになっていく」ということのたとえ。よく使われる言葉なのでしょうか?

企業では、「組織は頭から腐る」というような表現がよく使われます。

組織の腐敗は上層部から始まって、下層部に広がるということで、上に立つ人は気を引きしめるようにうながす言葉です。

歴史では、約700年間続いたのオスマン・トルコ帝国の絶頂着からの衰退で、無能な指導者が相次いで表れたことが「魚は頭から腐る」と比喩されます。

辻元氏が魚を鯛と言っているのは、鯛ほど良い魚が腐ることの虚しさを表しているのか。

いずれにしても、痛烈な批判を込めたセリフであることに間違いはありません。

SNS上では辻元氏の発言に対して、「意味のない質問だった」という具体性のない切り返しをした安倍総理がその言葉の意味を知らなかったのではという声も上がっています。

一方で、「鯛は頭から腐る」という発言自体が罵詈雑言で、下層部も腐っているという批判の声も。

「腐っても鯛」という、ことわざもあります。このことわざは反対に、「高級魚の鯛は、腐っても価値がある。優れたものは状態が悪くなっても本来の価値を失わない」という意味です。そう考えると、腐っても価値のある「鯛」が頭から腐るという発言は、あまり批判になっていないような気もします。

頭から腐るということは、同時に下層部の自分たちも腐っているということを公言することになってしまったように思えますね。

頭と体、日本の政治の組織においては、どちらも新鮮とはいい難いとは思います。

どっちが先に腐るかを争うよりも、こうしたやりとりを起こしてしまう原因、相手の批判をベースに政治を進めるを考える環境(魚の棲む水)について見直すことが必要なんじゃないかと思います。

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