2019大晦日格闘技メインイベントは朝倉海?年末見どころ,勝敗予想と結果!

武術・技術

年末・大晦日は格闘技!

今年の「見逃せない試合」や「イベントの要点」を知りたい人、那須川天心や朝倉海など選手の試合の勝敗が気になっている人のために、メインイベントや注目の対戦カードの見どころのピックアップと勝敗の予想をしてみました。

直前に予習してイベントを十分に楽しむことができるように、那須川天心と江幡塁の試合も含め、注目の選手の特徴と戦歴などから勝敗を予想していますので、試合を見るのに参考になるはずですよ! 試合後に結果も追記予定です。

2019年はRIZIN(ライジン)がアメリカのベラトール(Bellator)と組んで29日(日)、31日(火)の大晦日に埼玉スーパーアリーナで2つの格闘技イベントを開催します。

生放送を見たい方、海外から視聴したい方にも役立つ、放送視聴方法の一覧を含めたので確認してみて下さい。

それでは早速、今年の見どころからチェックしていきましょう!

今年の見どころは?

2019年大晦日に地上波でテレビ放送される格闘技イベントはRIZIN.20(ライジン)とベラトール・ジャパンです。

  • 開催日時とメインイベント
2019年12月 【ベラトール・ジャパン】 【 RIZIN.20 (ライジン)】
試合時間 29日(日) 12:00~ 31日(火) 15:00~
ヘビー級
スーパーファイト
バンタム級
タイトルマッチ
メインイベント ヒョードル vs
ランペイジ・ジャクソン
「PRIDEで一度も実現しなかった夢の対決」
「ヒョードル引退前の日本最終戦」
朝倉海 vs
マネル・ケイプ
「因縁の再戦」

イベントはRIZIN.20が大晦日(火)、ベラトール・ジャパンは29日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催されます。

メインイベントは、 ベラトールジャパンでは、ロシアの「皇帝」ヒョードルとアメリカの「狂犬」ランペイジ・ジャクソンの「PRIDEで一度も実現しなかった夢の対決」。

そして大晦日当日は、RIZIN.20の「路上の伝説」朝倉海対「アンゴラの暴走王」マネル・ケイプの「因縁の再戦」がメインです。

さらに、大晦日のRIZIN.20では人気選手の「神童」那須川天心と「ツイン・ドラゴン」江幡塁のキックボクシング対決にも注目が集まっています。

  • 2019年注目の対戦カード
  • (31日大晦日RIZIN.20)
    • 【キックボクシング対決】
    • 那須川天心 VS 江幡塁

両日の格闘技試合は、フジテレビで大晦日の夕方6時から地上波放送があり、その他ケーブルテレビなどで生中継も予定されています。

【 ベラトール・ジャパン 】【RIZIN.20 】 無料視聴 海外
ヒョードル vs
ランペイジ・ジャクソン
朝倉海 vs
マネル・ケイプ
フジテレビ31日(火)
18:00-23:45
31日 (火)
18:00-23:45
スカパー29日 12:00~31日 14:00~お試し
DAZN 29日 12:00~ お試し一部
GYAO! 29日
12:00~19:00
31日
14:00~23:45
FITE TV(海外) 31日 15:00~

ベラトール・ジャパンは大晦日の2日前に開催されるので、生中継を見たい方は、スカパーの2週間無料トライアル、またはDAZNの1ヶ月お試し無料(退会自由)を使うと無料で見ることができます。GYAO!は一回きりの視聴で2000円で見ることが可能です。

海外の方はFITE TVでRIZIN.20(USD19.99)を、さらに、オーストラリア・ドイツ・スイス・イタリア・カナダにお住まいの方は、DAZNを利用するとベラトール・ジャパンの試合も視聴することができますよ。

お金を払えば、最低でも大晦日のRIZINのイベントは海外でも見ることができるんですね!

(負)朝倉海 VS (勝)マネル・ケイプ 2R 38秒 TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

さて、2019年大晦日のRIZIN.20 (ライジン) の格闘技メインイベント朝倉海対マネル・ケイプ戦は勝敗次第で二人の真価が問われる「因縁のリマッチ」。

  • 31日(火)RIZIN.20
    • メインイベント
    • バンタム級タイトルマッチ
      • 61kg (再戦)
朝倉海
(あさくらかい)
マネル・ケイプ
別名 「路上の伝説」 「天才」「暴走王」
年齢 1993年生まれ
(26歳)
1993年生まれ
(26歳)
出身 愛知県 アンゴラ共和国
(アフリカ)
身長172cm 167cm
バック
ボーン
空手 相撲 ボクシング
(サウスポー)

RIZIN.10での初対戦の勝敗予想の正答率がたったの6.3%と、誰も朝倉が勝つと思っていなかったところでマネル・ケイプが朝倉海にまさかの判定を負けしました。この 2018年の試合が朝倉海の名前を一気に知らしめました。

  • RIZIN.10(2018年) 
    • 朝倉海 vs マネル・ケイプ
    • 3ラウンド 2-1

明らかに自分が勝っていると思っていたにもかかわらず負けてしまった マネル・ ケイプ。

試合の後のインタビューで、判定対して不服だとして審判にいきどおりながら「今後日本人と対戦するかどうかわからない」とまで言っていました。

  • みどころは「因縁果たし」

それにも関わらず、リマッチが成立したのは、 マネル・ ケイプが自分の正しさを証明する試合にすることを決意したためなのでしょうか?

ここで負けたらRIZINの審判が正しかったことと朝倉海の強さを逆に証明してしまうので、 マネル・ ケイプにとっては絶対に負けられない試合になります。

  • 無理やりな試合?

実は、もともと朝倉海の対戦相手は堀口恭司で、こちらもリベンジマッチになるはずだったのですが、堀口の怪我による欠場で12月になって急にマネル・ケイプがメインのタイトルマッチ入りすることに。

もしかしたら半ば無理やり出ることになったのかもしれません…!

マネル・ ケイプが因縁を果たして「天才」の誉れを取り戻すのか?朝倉海がケイプを精神もろとも再起不能におとしいれるのか!?注目の試合です。

特徴と戦歴の比較

メインイベントに出場する二人の特徴と過去の戦歴を見てみましょう。

朝倉海の特徴 マネル・ケイプの特徴
立ち技・寝技
両方のKO力
高い身体能力
秒速1ラウンド勝利 挑発力

朝倉海は、1ラウンドで1分弱で決着をつけてしまう試合も多い秒殺ファイターです。空手と相撲の背景を持つためか立ち技・寝技の決着に優れています。

対してマネル・ケイプは、アフリカ出身の高い身体能力をボクシングに生かした強力な打撃力を持ち、試合前から始まる口頭での挑発などで対戦相手の心理を揺さぶリます。

  • 勝ち戦歴
勝ち戦歴試合数勝ちKO/ 一本 判定
朝倉海 1514113
マネル・ケイプ1814131

年が同じこともあって格闘技の試合数は朝倉15、マネル・ケイプ18と近い出場数。勝率やノックアウト・一本勝ちの率も高い、好成績な二人です。

  • 負け戦歴
負け戦歴 試合数 負け KO/ 一本 判定
朝倉海 15 1 1 0
マネル・ケイプ 18 ★4 2 2

負け数は朝倉海1、マネル・ケイプ4。負け率はマネル・ケイプの方が高く、判定負けのうちの1つは朝倉海によるもの。

  • 過去の対戦相手
朝倉海 マネル・ケイプ
過去に
勝った相手
★マネル・ケイプ(判定)
★ 佐々木憂流迦 (顎粉砕)
★ 堀口恭司 (KO)
・イアン・マッコール
・中村優作
・ 山本アーセン
過去に
負けた相手
・ムン・ジェフン
(リベンジ済)
★朝倉海 (判定)
★堀口恭司 (肩固め)
★佐々木憂流迦 (判定)

過去の格闘技の対戦相手を見ると、マネル・ケイプが負けた4試合には、朝倉海自身と、堀口恭司と 佐々木憂流迦が含まれていますが、朝倉海はマネル・ケイプに判定勝ちした後、堀口と佐々木にもKO勝ちしています。

こうしてみると朝倉海の強さが間接的に証明されてしまっているような気もしますね。

勝敗予想

ちなみにこの二人は1993年生まれの26歳で同い年。まだ若い二人は今後も因縁が続く対戦相手になるかもしれませんね。

私が考えるこの大晦日のメインイベントの勝敗予想は、ずばり朝倉海のKO/一本勝ち!

その理由は、

  • 乗り気でないところに急な出場の決定
  • マネル・ケイプに精神的プレッシャーがかかっている
  • マネル・ケイプが負けた堀口恭司・佐々木憂流迦を朝倉海が負かしている

前回の試合判定への不服さにで再戦に消極的であったにもかかわらず、堀口恭司の急な欠場で、半ば無理やり引き出されたような形になったマネル・ケイプ。

数少ない自分の負け試合を作った4人の相手のうち二人も打倒した朝倉海の実力を見せつけられ、ここで負けたらかなりまずい、けど負ける可能性もある、という状況に追い込まれています。

元UFC選手を血みどろにしてKOするなど、マネル・ケイプはこれまで派手な試合で強者っぷりを発揮してきました。

しかし、試合までの経緯、両選手の戦績、特徴を考慮すると、強い精神的プレッシャーがかかったマネル・ケイプはタイミングを失して朝倉海が得意の瞬速KOを許してしまいそうな気がします。

この窮地に至ったマネル・ケイプは持ち前の「暴走力」を発揮して、朝倉海を叩きのめしてしまうかもしれませんが、試合が始まるまでは神のみぞ知る!というところになるでしょう。

今回二人が戦うのはバンタム級タイトルマッチで61kg、5分 x 3ラウンド、肘ありのRIZIN MMA ルールです。

ベルトを手にするのは、「暴走王」マネル・ケイプか「路上の伝説」朝倉海か?!

フルラウンドで寝技、立ち技が入り交じるエキサイティングなメインイベントが2019年の大晦日を沸かせてくれることを期待しましょう!

(勝)ヒョードル VS (負)ランペイジ・ジャクソン (1R 2分44秒 KO:パンチ)

こちらは2019年12月29日に開催のベラトール・ジャパンのメインイベントで、スカパーなどで当日生中継されますが、地上波では31日の大晦日にRIZIN.20と一緒にフジテレビで放送されます。

ベラトールはアメリカの総合格闘技団体で、今回RIZINと合同で日本でのイベントを開催します。RIZINの日本人選手対ベラトールの外人選手という対戦が見れるので中々面白そうです。

このベラトールジャパンのメインイベントがロシアの「皇帝」ヒョードルと「狂犬」ランペイジ・ジャクソン。

ヒョードルの引退に合わせて、この対戦はPRIDEで一度も実現しなかった、ファン待望の組み合わせが用意されました。

試合の見どころ

  • 29日ベラトール・ジャパン
    • メインイベント
    • ヘビー級タイトルマッチ
エメリヤーエンコ・
ヒョードル
クイントン・
“ランペイジ”・ジャクソン
別名「氷の皇帝」
「世界最強の男」
「暴れん坊」「狂犬」
国籍ロシアアメリカ
年齢 43歳  41歳
身長 183cm 185㎝
バック
ボーン
サンボ
柔道
ストリートファイト 
レスリング

二人とも40代と、ベテランの格闘家。そして120キロを超えるヘビー級重量。大ボス同士の戦いです。

ヒョードルは幼少からロシアの武道であるサンボや柔道を学び、ロシア陸軍にも従軍したという超エリートな経歴をもち、寝技にも長けた冷静沈着に相手を破壊する「皇帝」。

ロシア大統領で武道家でもあるプーチンとのツーショットを見るとまさに武道界の頂点に君臨する者のオーラを感じることができます。

これに対して、ランペイジ・ジャクソンはアメリカの貧困層でストリートファイトをしながら育ち、レスリングを経てUFCやPRIDEなどの格闘技団体のトップにのし上がった下剋上王者。

ハングリー精神旺盛なジャクソンは権力に噛み付く凶暴性やリング外でのスキャンダルなど、ヒョードルと対照的な性格の格闘家と言えるでしょう。

重量と強さと年齢以外は似たところのない二人ですが、どちらも近年の格闘技界をリードしてきた大ベテラン。 実は友人同士でもあるそう。

長年同じフィールドで活躍してきた友人同士がここに来て初めて対決する対決するとなると、一体どんな試合になるのでしょうか。

過去にも引退・復帰を経験したヒョードルですが、今回は本当に引退をしてしまうようで、現在は引退ツアー中。

日本での試合は本当に最後になるので、日本の格闘技ファンにとっては見逃せないメインイベント。

この試合の見どころはヒョードルの引退前の日本最後の勇姿と、PRIDEの大ベテラン同士の最初で最後の試合というところになるでしょう。

勝敗予想

ヒョードルとランページ・ジャクソンがベラトール・ジャパンで戦うのは、「ユニファイド・ルール」と言われる総合格闘技(MMA)のスタンダードなルールで、5分間x3ラウンドの試合です。

  • ヒョードルとジャクソンの特徴
ヒョードルジャクソン
特徴・寝技・グラウンドパンチが強い
・強力なフックと破壊的なキック
・瞬発的関節技とスイープ
・冷静沈着
・堅実なスタンドストライカー
・怪力をもつ
・レスリングの投げや攻防にも優れる
過去に
勝った相手
・小川直也 
・シング・ジャディブ
・柳澤龍志
・石井慧
・アレクサンダー大塚 
・ダン・ヘンダーソン
・ヴァンダレイ・シウバ
(失神KOでリベンジ)
・石井慧
過去に
負けた相手
アントニオ・シウバ
ダン・ヘンダーソン
ヴァンダレイ・シウバ
桜庭和志

ヒョードルとジャクソンはどちらもパワーも強く、ベテランとしての技術や経験値も高いため、安定していてかつかなり見応えのある試合を見せてくれると思います。

勝敗予想

ヒョードルが寝技での技術が高い上に、立ち技でも破壊力があることから、こんな風に勝敗がつくと予想。

  • はじめはボクシングでのベテランの攻防を見せ、
  • 3ラウンド目で互いに息も絶え絶え、寝技にもつれ込んで
  • 最後に馬乗りになったヒョードルが、
  • 激しいグラウンドパウンド(寝技で頭を攻撃)!
  • レフリーがストップをかけて、
  • TKO(テクニカルノックアウト)勝ち!

そしてメインイベントのフィナーレには、長年の友人ランペイジ・ジャクソンがノックアウトされておらず、ちゃんと意識のある状態で熱い抱擁を交わす(大歓声)!という結果を予想したいと思います!

(勝) 那須川天心 VS 江幡塁(負)1R 2分46秒 TKO (3ノックダウン)

2019年大晦日の格闘技イベントであるRIZIN.20の大きな見どころの対戦カードの1つ、那須川天心と江幡塁の試合についても見てみましょう!

こちらは準メインイベントとも呼べそうな注目対戦カード。

言わずと知れたRIZINの超年少カリスマファイターである那須川天心の大晦日の対戦相手の江幡塁は、天心と同じく極真空手とキックボクシングをバックボーンに持っています。

那須川天心
(なすかわてんしん)
江幡塁
(えばたるい)
別名「神童」
「キックボクシング史上最高の天才」
「江幡ツインズ」
「ツイン・ドラゴン」
出身千葉県 茨城県土浦市
年齢1998年 生まれ
(21歳)
1991年生まれ
(28歳)
身長159cm 165cm
バック
ボーン
極真空手
キックボクシング
ボクシング
極真空手
キックボクシング

江幡塁は双子の兄、睦(むつき)と一緒に2007年からプロとして活躍。「新日本キックボクシング協会最強のファイター」と言われている江幡塁は、「キックボクシング史上最高の天才」、那須川天心に勝つことができるのでしょうか?

特徴と戦績の比較

こちらは二人の特徴と戦績。

那須川天心 江幡塁
特徴・左ストレートが得意
・跳び膝蹴りKO
・左フックKO
・ムエタイキラー
タイトル・RISE世界フェザー級王者 
・ISKA※世界フェザー級王者
(※ キックボクシングと
MMAの王座認定団体)
・ WKBA※
世界スーパーバンタム級王者
(※世界キックボクシング協会)
戦績33戦 無敗
(25KO) 判定8
45戦 39勝3敗
(20KO)判定19
過去に勝った相手 志郎 堀口恭司
中村優作
志郎
過去に負けた相手 なし 瀧谷渉太
スラチャイ・
シースリヤンヨーティン

江幡塁が対戦してきた相手はほとんどがムエタイの選手です。ムエタイのファイターは幼いうちから過酷なトレーニングを耐え抜き、貧困から抜け出すためのハングリー精神も半端でない上にムエタイ自体が世界最強とも言われています。

そんなムエタイ選手を次々と打ち破ってきた江幡塁は着実な実力を持っていると言えるでしょう。格闘技の戦績を見るとたったの45試合中3敗しかしていません。

KOと判定勝ちが半々ではありますが、キックボクシングでの世界タイトルを取得していることから、完全無敗を誇る那須川天心と対戦するに値する相手であると言えると思います。

試合の見どころ

那須川天心と江幡塁の試合のメインの見どころは、キックボクサーのぶつかり合いというところ。

2019年大晦日のRIZIN.20のイベントはほぼMMA(総合格闘技)一色で、キックボクシングは14試合のうちたった2試合。

寝技が含まれるMMAと違って、キックボクシングルールでは立った状態で戦い、ローキック、肘以外での 膝蹴りなどを含めた打撃が許されています。 投げや締めは禁止。

ルール OK反則
キックボクシング ・ローキック 
・膝蹴り
・肘以外の
全ての打撃
・肘
・投げ技
・締め技

試合の内容を立ち技に限られているために、キックボクシングの試合では立ち技の高度な技術のぶつかり合いを見ることができるでしょう。

さらに、那須川天心も江幡塁も、キックボクサーとしての本分を存分に発揮できる、格闘技イベントRIZIN.20の中でも特に目立った試合になるはずです。

華やかな跳び膝蹴りや「うわ、痛ったそ~!!」と、言いたくなるような強力なローキックが出てくることに期待しましょう!

勝敗予想

さて、この那須川対江幡のキックボクシング・スーパーマッチの勝敗やいかに?

今回の格闘技の試合には通常のキックボクシングのルールに加えて、「特別ルール」が付加されています。

  • キックボクシング「特別」ルール
    • 3分x3ラウンド
    • +延長1ラウンド
    • スリーノックダウン(1ラウンドに3回ダウンすると試合終了)

この特別ルールによって、3分x3ラウンドで決着がつかなかった場合に、延長1ラウンドを行って引き分けなく勝敗が必ず付くようになっています。

これは、KOで決着がつかない可能性がある、つまり江幡塁の戦力が那須川天心を追い込む可能性を十分想定しているということです。

大晦日に引き分けになってファンをモヤモヤさせるわけにはいかないので、キッチリ決着をつけてもらおう!というところなのでしょう。(天心は、延長になるまでに決着をつける、延長なんて要らん!と言っていますが…)

そんなところから、この準メインイベントとも呼べる試合の勝敗予想はこちら。

「江幡塁がムエタイの修羅場を潜ってきた実力を見せつけて、延長ラウンドまで持ち込まれ、延長ラウンドで江幡が左ローキックでTKO、キックボクシング完全無敗の那須川天心を史上初めて破って大番狂わせになる!」と予想します!

イベントの要点をひと目で確認!

2019年大晦日の格闘技メインイベント、見どころと勝敗予想のまとめです。

イベント名 ベラトール・ジャパン RIZIN.20 (ライジン)
開催日2019年12月29日(日) 2019年12月31日(火)
29日(日)
放送
・スカパー
・DAZN
・GYAO!
12:00-(生中継)
31日(火)
放送
・フジテレビ 18:00- ・スカパー GYAO! 14:00-
・FITE TV 15:00- (生中継)
・フジテレビ 18:00-
注目の
対戦カード
ヒョードル vs
ランペイジ・ジャクソン
(メイン)
① 朝倉海 vsマネル・ケイプ
(メイン)
② 那須川天心 vs 江幡塁
見どころ ・ヒョードル日本最終戦の勇姿!
・PRIDEベテランファイターの夢の対決
①ケイプが因縁を果たせるか?
②完全無敗の天心を破れるか?
予想 ヒョードル TKO勝ち ①朝倉海KO勝ち
②延長ラウンド江幡KO勝ち
結果

今年はRIZINのメインイベントに堀口恭司が突然の欠場を発表して一時混乱をしていましたが、なんとかマネル・ケイプの因縁試合をとりつけたという形になりました。

ヒョードルの試合は、見ごたえのある試合に、そして那須川天心と江幡塁のキックボクシング試合も、無敵の天心を破って江幡塁がスターダムにのし上がる可能性を秘めた興味深い試合になるでしょう。

そして、この他にも面白い対戦カードがまだまだあります!

  • 【大将戦】
    • (勝)朝倉未来  VS (負)ジョン・マカパ (3R判定:3-0)
  • 【KOリベンジ戦】
    • (勝)RENA VS リンジーヴァンサント(負)3R 4分42秒 TKO (コーナーストップ;グラウンドパンチ)
  • 【日韓最強女子タイトルマッチ】
    • (負)浜崎朱加 VS (勝)ハム・ソヒ(3R判定:1-2)

朝倉海の兄である朝倉未来がベラトールの大将戦でジョン・マカパとの対決、RIZIN女子総合格闘技のNYでKO負けしたRENAがリンジー・ヴァンサントに仕掛ける復讐戦、スーパーアトム級タイトルマッチで日韓最強の女子格闘家である浜崎朱加と ハム・ソヒの対決も見逃せません!

今年一年を振り返りつつ、除夜の鐘が鳴る直前まで、格闘技界のスターたちの勇姿を見て熱くなりましょう!

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